『WILD HALF』(ワイルドハーフ)は、浅美裕子による少年漫画。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて、1996年3・4合併号から1998年52号まで連載されていた。単行本全17巻、文庫本全10巻。2014年には舞台化された。
幼い頃に両親を亡くし、刑事をしている兄と二人で暮らしている高校生、岩瀬健人(タケト)。あるとき、彼はどんな事件でも100%解決してしまうという探偵「ワイルドハーフ」の噂を聞く。その世界でその名を知らぬ者はいないが、その存在は謎に包まれているという。ある朝、通学途中のタケトは一匹の犬に出会い、付きまとわれる。付近を歩いていた人から腹をすかせたノラ犬と言われ、弁当からウインナーを一本だけ取りだしてあげようとしたが、不意をつかれ弁当をすべて食べられてしまう。その同じ日、健人の兄である寿文が襲われ、銃を奪われるという事件が発生する。負傷して入院した兄の元に駆けつけたタケトは、銃を奪われるという不祥事により兄の刑事としての進退が危ういことを知る。兄を助けることのできない自分のふがいなさを思い、ワイルドハーフがいてくれたら!と強く思い願うタケト。そんなタケトが帰宅すると、ベッドに朝出会った犬が寝っ転がっていた。その犬、サルサは突然人の言葉をしゃべり出す。おまえが兄を助けたいのなら力を貸そう、ワイルドハーフは俺なのだ、と。……様々な人間や動物たちのつながりを描く“情”の物語。
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