『野良犬イギー』は乙一による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は荒木飛呂彦。「ジャンプ ジェイ ブックス」(集英社)から発売。
書き下ろしエピソード「ボストンテリアと下水道のワニ」を加えた新装版!! ジョン・F・ケネディ空港から見えたNYは黄砂に覆われている。 私ーモハメド・アヴドゥルーの目的は、マンハッタン島にひそむという、一匹の野良犬を捕獲することだった。ある"恐ろしい男"より先に。 野良犬は、珈琲味のチューインガムが好物らしく、不思議な力で盗みとる。犬種はボストンテリア。その犬の名は『イギー』......。間違いなくスタンド使いだ。 『ジョジョの奇妙な冒険』第3部の前日譚を乙一が小説化!! イギーとアヴドゥルの出会いが描かれる!! 「ボストンテリアと下水道のワニ」 マンハッタン島の下水道には、ひそかにワニが暮らしていた。 ワニは野良犬、そして人間を、スタンドで下水道に誘いこんで食べていた。 ある日、一匹のボストンテリアが下水道を訪れる。 ワニは知ることになる、こいつはこれまで食べてきた犬とは違う……。 NYの地下で、犬とワニとのスタンドバトルがはじまろうとしているーー。
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