『転生したらドラゴンの卵だった』は猫子による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はNAJI柳田。「SQEXノベル」(スクウェア・エニックス)から発売。最新刊は16巻
目が覚めると、そこは見知らぬ森だった。どうやらここは俺の知らないファンタジー世界らしい。周囲を見渡せば、おっかない異形の魔獣だらけ。自分の姿を見れば、そこにはでっかい卵がひとつ...って、オイ!俺、卵に転生したっていうのかよっ!?しかも、卵から孵るには魔獣を狩ってLvを上げなきゃいけないっぽい。戦うなんて絶対無理!だって俺、卵じゃああぁああぁぁん!!!
砂漠で保護した獣人の少女ニーナを街へ送り届けるために旅を続ける俺だったが、その途中、俺と同じ"イルシア"の名前を持つ勇者と遭遇。どうやら厄病竜である俺を討伐に来たらしいのだが、そいつはとても"勇者"とは呼べないような残虐非道な人間だった。しかし、勇者の称号を持つゆえに力だけは圧倒的で、俺はまったく歯が立たずにやられてしまった。そして、勇者は新しい遊びを思いついたかのように俺からニーナを奪い去った-4日後に街へ来るよう言い残して。今の俺には到底適う相手ではない。だけど、どうしてもニーナを助けたい。一体俺に何ができるんだ...そうだ、進化だ。レベルを上げて進化すれば、きっと勇者にだって勝てる-!!書き下ろしストーリー「とある騎士団長の後日談」、「とある少女のもっと遙かなる旅路」の2本を収録!!
▼ 言語(Language) |
Japanese | : | tensei shitara doragon no tamago datta |
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