『終わる世界の魔人執事』は景山千博による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はすーぱーぞんび。「講談社ラノベ文庫」(講談社)から発売。
世界が滅びると告げられた一年まで、残り七日。ほぼ全ての生物が消滅していく中で消滅を免れている唯一の場所――『終末の地』と呼ばれる場所で、お嬢様と執事が戦っていた。世界を終わらせる「滅び」を退け、新たな世界を生み出す救世主となってしまったお嬢様――ユズハと、救世主を阻止するべく魔人の力を得た元執事――シュウヤ。想い合う二人は、それぞれの意志を胸に秘め、戦い続ける。相手のために――第8回講談社ラノベ文庫新人賞受賞作が登場!