『遠い国の小さな花嫁』はあべ ちかによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は六芦 かえで。
雪深い町に、遠い国から男の花嫁がきた。たった一人で嫁いで来たサガルは、妻に先立たれ幼い息子を持つローランの妻になった。貿易商の仕事で一年で冬の間しか町にいない彼の代わりに息子の子育てを担う一方で、寡黙だが優しいローランと穏やかで温かい夫婦の絆を紡いでいくサガル。しかし彼には、夫には秘密にしている別の姿があった。平和な幸せを壊したくないサガルだが、その素性を追う者たちが次々と町に現れ――。
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