『ループ・ループ・ループ』は桐山 徹也による日本の小説(ライトノベル)作品。「宝島社文庫」(宝島社)から発売。
『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ、最新作。ある朝、僕が目を覚まし、学校へ向かうとどこか見たことがある光景が繰り返されていた。もしかして、時間がループしている? しかし僕にはループを引き起こすような特別な出来事は何もない。きっと僕は、この“物語”の主人公ではない。“モブキャラ”として、きっと誰かのループに巻き込まれているのだ。そう考えた僕は、このループを引き起こす人物を探し始める。すると、他にもこのループに気づいているクラスメイトたちがいて――。新感覚の“巻き込まれ”ループ・ミステリー。