『塔の上のラプンツェル』(とうのうえのラプンツェル、原題: Tangled)は、2010年のアメリカ合衆国のアニメ映画。ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ長編作品第50作目であり、初の「3Dで描かれるプリンセスストーリー」。原作はグリム童話の『ラプンツェル(髪長姫)』。本作は長年ディズニーのアニメーターとして活躍したグレン・キーンが初めて企画の立ち上げから製作総指揮まで務めた作品である。続編として短編映画2本とテレビシリーズが製作されたほか、実写映画でのリメイクも企画されている。
昔々、遙かに煌めく太陽から地上へ落ちてきた金色の滴から、どんな怪我や病気でも癒やす魔法の力を持った、暖かい不思議な「金色の花」が生まれる。その魔法の花を偶然見つけた老婆ゴーテルは、特別な歌を歌って無限大に使える花の力を独り占めし、何百年もの間若さを保っていた。やがて何世紀も経って花の周りに王国ができたある日、王妃がもうすぐ赤ん坊を産むという時に重い病で倒れ、王の呼びかけで国民は兵隊から平民まで集まって王妃を助ける術を探しはじめ、捜索隊は偶然ゴーテルが隠していた金色の花を見つけて抜き取る。スープにした花を飲んで奇跡的に回復した王妃は長い金髪の女の子を出産し、その子にラプンツェルと名付けた。王と王妃は王女の誕生を祝って「灯り」を灯した、たくさんのランタンを空に飛ばす。
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