『魔法学院の劣等烙印者』は蒼月浩二による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は鈴穂ほたる。「BKブックス」(ぶんか社)から発売。
魔法の名家に生まれながら、アレン・アルステインは「努力をしても結果が伴わない無能」だと実家を追放されてしまう。あまりの出来事に途方に暮れるアレンだったが、立ち寄った町で冒険者から驚異的な能力を得る代わりに大きな代償が伴うという“賢者の実”を手に入れる。もう失うものはないと実を口にしたアレスは、『前世の記憶』と『賢者の知恵』を手に入れ、魔法の能力が覚醒する。「これならあの王立魔法学院にも合格できるかもしれない」目覚めた力と賢者の知恵でアレスは超名門アステリア魔法学院への入学を果たす――。しかし代償として『常識』を失ってしまったために......?