『それは無謀というものだ。 上』は朝陽 天満による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はたかはし ツツジ。
成人して孤児院を出ていくことになったルゥイは、貧乏人からの脱却を目指し、上級学校に通うための資金集めをするために訪れたギルトでさっそく騒動に巻き込まれてしまう。自分では力が及ばない上級の冒険者に手籠めにされそうになっていたルゥイを救ってくれたのはーーゴールドランクの冒険者・ボルトだった。ボルトの提案でなかば強引にパーティー組むことになり、過剰ともいえる親切に戸惑うルゥイだったが、彼の指導の甲斐もあってめきめきと実力をつけていき、ついにアーンバル上級学園への入学の切符と入学資金を手にすることができた。新しい世界に連れ出してくれたボルトに感謝したのも束の間、学園に入ってからも何かと物入りで学校にいきながらのギルド通いは継続決定! 相棒として過ごすうちにボルトに対してほのかな恋心が募っていくも、自身の出自について衝撃の事実をきいてしまい!?