『ぼくらとモリボウのひみつの時間』は実島 なほ子による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は武田 美穂。
2年生のユウタとルイとハジメは、学校の体育館うらで黄緑色のボールのような生き物と出会います。モリボウと名づけ、3人でこっそり育てることに……。ところが、モリボウはだんだん元気がなくなっていき、ユウタたちはモリボウが山に帰りたがっていると思い、お別れすることに……。
●子どもたちが山の守り神的なふしぎなモリボウとすごした時間を生き生きと描き高い評価を受けた、第8回浜松市森林のまち童話大賞・大賞受賞作!
●審査員 薫くみこ氏の選評より
捨てられた子犬や子猫を見つけたら、なんとかその可愛い小さな命を守りたいと思います。しかも体育館裏でユウタたちが見つけたのは、子犬でも子猫でもない、青い目をしたウリ坊似の生き物で、背中に緑の草と木を生やしているというのですから、これはわくわくします。広大な森をミニチュアにして、こんなポケモンばりのキャラクターにしたアイデアに感心しました。
| ▼ 情報(Information) |
| 著者 | : | 実島 なほ子 | | イラスト | : | 武田 美穂 | | 出版 | : | ポプラ社 | | ISBN | : | 9784591187678 | | 最新刊 | : | 1巻 |
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| ▼ 言語(Language) |
| Japanese | : | bokurato moribouno himitsuno jikan |
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