『影詠みの天花 胡蝶の舞と月の記憶』は栗原ちひろによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は睦月ムンク。「一迅社文庫アイリス」(一迅社)から発売。
遊郭が集う天下の歓楽街-"胡蝶街"には、人やモノにとり憑く"影"を詠み、"影"を封じる"巫"と呼ばれる遊女たちが集められていた。胡蝶街一の巫と名高い少女・天花は、お祭りの夜、7年前に突然姿を消してしまった幼馴染の月長と再会する。喜びと戸惑いのなか、大陸からやって来た皇子からの依頼をきっかけに、ふたりの過去と運命と恋が動きはじめる-。栗原ちひろが描く、和風退魔浪漫ファンタジー開幕。