『少年巫子姫と龍の守り人』は華藤えれなによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は桜キリ。「一迅社文庫アイリス」(一迅社)から発売。
「身代わりとして巫子姫になってください」時は大正時代。忌むべき者として孤島の牢獄に閉じ込められていた少年・依月のもとに、ある日帝都から使者が来る。その黒ずくめの凛々しい青年は、八神家の『巫子姫』に仕える守り人・九鬼龍牙。彼は、妖魔に襲われ意識がない依月の双子の姉・美月姫の身代わりになってほしいと告げる。自分を救い出し必要としてくれる九鬼を信じて、依月は巫子姫の身代わりとなる決意をするが-。