『アラサーがVTuberになった話。』(アラサーがブイチューバーになったはなし)は、とくめいによる日本のライトノベル。イラストはカラスBTKが担当している。小説投稿サイトである『ハーメルン』にて2020年4月に第1話が初投稿されると、同年11月には『小説家になろう』、2021年2月には『カクヨム』でも公開され、2022年9月には、KADOKAWAから書籍として刊行された。書籍化に際して、作品名が『アラサーがVtuberになった話。』から現在の作品名に改名された。書籍化に際し、2022年10月3日から9日まで池袋駅北口コンコースにある広告スペースにB0サイズ5枚分の大型ポスターが掲示された。2023年11月にはコミカライズ化が発表された。
ブラック企業で過労死直前まで扱き使われ、脱サラした28歳のシスコン男が、女子高生の妹に勧められてVTuberとしてデビューを果たすも、同期の不祥事と自身の虚無配信が原因で、デビュー2日目にして多数のアンチファンに目を付けられ、常に炎上騒動に巻き込まれながらも、仲間に恵まれながら配信者として活動していく物語である。