『魔法や異能が存在する世界のモブのはずが、裏では黒幕扱いされていた話』は考える人による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はカラスBTK。「オーバーラップ文庫」(オーバーラップ)から発売。
最強たちを振り回す、災厄級な超無自覚モブ爆誕!? 限られた人のみ魔法や異能の存在を知る世界。 中3の夏、ごく普通の少年・渡谷雪春(わたがや ゆきはる)はスカウトを受け、異能社会に足を踏み入れた。 物語の主人公みたいになれる、と胸躍らせ学園に入学した彼を、壮大な物語が待ち受けてーーなかった!? 友人・綿谷冬二(わたがや とうじ)が能力覚醒にハーレムと「主人公」の道を歩み続けるなか、雪春は傍観者(モブ)として過ごす日々。 しかし彼は知らない。 自身が一番規格外な存在であり裏で黒幕扱いされていることを! 雪春への脅威は絶対排除する謎の「黒い女」に、気軽な会話相手の正体は最凶悪魔!? さらに世界の存亡にまで彼は関係するようで? 実は災厄級な少年が送る、全く平凡ではない「モブ」ライフ、開幕!