『MAGIの天星姫』は天草白による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はha-ru。「一迅社文庫」(一迅社)から発売。
「選抜戦で優勝できたら、部に残ってもいいよ」ペアで魔術師が戦う競技"MAGI"が流行している世界-平凡な魔術の才しかない楓屋亮介は名門龍帝学園MAGI部へ入部した早々"女帝"の異名を持つ姉・奏に叩きのめされ、こう告げられる。部長でもある姉からの退部勧告をはねつけるため、そしてなによりも強くなりたい亮介は"天星姫"とあだ名される圧倒的な魔力を秘めた美少女-西九条刹の元へ向かう。「僕にMAGIを教えてもらえませんか?-初めて会ったとき、刹さんの使う魔術がカッコいいな、って」「は?」「思ったんです。僕もあんなふうになれたら、って」刹は怒ったような、くすぐったいような、微妙な表情を浮かべ-魔術系部活ラブコメ、ここに開幕。