『オーバーン城の夏』はシャロン・シン,東川えりによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は黒百合姫。「ルルル文庫」(小学館)から発売。最新刊は2巻
コリーは呪い師見習いで祖母と二人、田舎の村で暮らしていた。そんな八年前のある日、叔父と名乗る男・ジャクソンが突然コリーを訪ねて来て、彼女はさる貴族の忘れ形見である、と告げたのだ。そうして、コリーは毎年夏になるとオーバーン城で過ごすことになった。優しい義姉、素敵な王子様に囲まれ、妖精も居るお城での暮らしは彼女にはとても新鮮できらめいていたが...。
コリーの異母姉エリサンドラと王子ブライアンの結婚式が近づく中、大好きな叔父のジャンクソンが妖精「アリオラ」の女王を連れてオーバーン城に帰ってくる。それも彼の結婚相手として!妖精と人間の結婚という衝撃の事態に人々が動揺している時、城では思わぬ悲劇が起きた。親しい人々がそれぞれの運命をたどる中、17歳となったコリーもまた一つの決意を胸に秘め、自分の人生を探し始める。
▼ 情報(Information) |
著者 | : | シャロン・シン,東川えり | イラスト | : | 黒百合姫 | 出版 | : | 小学館 | レーベル | : | ルルル文庫 | ISBN(1巻) | : | 9784094520385 | ISBN(2巻) | : | 9784094520453 | 最新刊 | : | 2巻 |
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