『双孔堂の殺人』は周木律による日本の小説(ライトノベル)作品。「講談社文庫」(講談社)から発売。
メフィスト賞受賞シリーズ第二弾!容疑者は名探偵!? 鍵形の館で同時発生した二つの密室殺人事件!Y湖畔に伝説の建築家が建てた、鍵形の館――「双孔堂(ダブル・トーラス)」。館に放浪の数学者・十和田只人(とわだ・ただひと)を訪ねた、警察庁キャリアの宮司司(ぐうじ・つかさ)は、同時発生した二つの密室殺人事件に遭遇する。事件の犯人として逮捕されたのは......証明不可能な二つ孔の難問、館の主の正体、そして天才数学者たちの秘められた物語を解く鍵は!?メフィスト賞『眼球堂の殺人』を超えた、シリーズ第二弾!