『武器製造業者』はA・E・ヴァン・ヴォークトによる日本の小説(ライトノベル)作品。「創元SF文庫」(東京創元社)から発売。
『イシャーの武器店』から7年後。地球唯一の不死人ヘドロックは帝国軍大尉としてイシャー宮廷に潜入していた。イシャー帝国と〈武器店〉の緊張緩和をめざすというのが、〈武器店〉への彼の説明だったが、イネルダ女帝は突然、配下の将軍にヘドロックを捕らえ絞首刑に処せと命じる。からくも宮廷からの脱出に成功するが、そのとき彼が発揮した驚くべき能力から、〈武器店最高評議会〉もヘドロックに不信感を抱く。〈武器店〉二部作完結篇。