浮世に言い忘れたこと

『浮世に言い忘れたこと』は三遊亭圓生による日本の小説(ライトノベル)作品。「小学館文庫」(小学館)から発売。

昭和の名人が語る、落語版「花伝書」 古今亭志ん生、桂文楽と並ぶ“昭和の三名人”の一人として、後世まで語り継がれる噺家、6代目三遊亭圓生。その名人・圓生が、芸や寄席、食べものなどについて、軽妙かつ真摯な語り口で、すべてを語っています。 全体は、「人情浮世床」、「寄席こしかた」、「風狂の芸人たち」、「本物の味」の4部構成。特に、「人情浮世床」は昭和の落語を伝える花伝書として貴重である。落語ファンだけでなく、昭和の大衆文化に浸れる一冊です

目次人情浮世床 9 乞食になっても 10 わが身に合った工夫を 18 お銭をいただくからには 26 理屈ではわかっていても 35 箱に入るな 39 芸に終わりなし 47 気転をはたらかせること 52 高座はこわい 57 骨をおぼえろ 58 逆境のときこそチャンス 59 他芸を習え 61 落語と歌舞伎 62 遺 産 71 お色気のはなし 73寄席こしかた 85 寄席の今昔 86 落語の歴史 94 落語の将来 98 時代の波 101 江戸の春 105 噺家の正月 109 年中貧乏 115 初いびき 117 噺家珍芸会 120 あたくしの勉強会 124 夏の雑音 127 忘れられない正月 129風狂の芸人たち 135 奇人・圓盛のこと 136 名人・圓喬のこと 147 一柳斎柳一のこと 151 名人・神田伯山のこと 161 一龍斎貞山のこと 166 立花家橘之助のこと 169 玉乗り遊六のこと 171 しゃべり殺された潮花 176 金語楼のこと 178 志ん生のこと 181本物の味 191 一年の計 192 今の世の中 196 社会屋 200 我 慢 203 夏負け 208 敬 語 210 手 紙 212 ああ、名医なし 215 本を読むとき 219 着物と着こなし 224 らしいなり 230 あたくしの朝食 233 あたくしのぜいたく 235 知らない料理 236 うまいもの 239 郷土恋味 242 そ ば 245 ふ ぐ 247 くさや 248 さんま 251 あたくしの酔いかた 254 煙草のけむり 256【解説】 自分をこしらえる本 童門 冬二 260

 ▼ 情報(Information)
著者三遊亭圓生
出版小学館
レーベル小学館文庫
刊行期間2015年04月21日(1巻発売)
ISBN9784093522045
最新刊1巻
 ▼ 言語(Language)
Japaneseukiyoniiiwasuretakoto
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