『くろりすくんとしまりすくん』はいとう ひろしによる日本の小説(ライトノベル)作品。
北の森でであった、くろりすくんとしまりすくんの1年間。小さな2ひきがやさしくおりなす、すてきなメッセージをうけとってください。木の上でくらすくろりすくんと、地面の穴でくらすしまりすくんは、同じりすですが、ちがうところがたくさんあります。おたがいのすみかへ、あそびにいったり、いっしょに森を探検することで、あたりまえだと思っていた毎日が、ふと変わっていきます。冬眠はしないくろりすくんと、冬眠をするしまりすくん。2ひきの冬はどうなるのでしょうか......?それぞれのちがいをすっと受け入れていくようすが、あたたかみのある絵と文章で、ゆたかにえがかれています。(わかちがき、すべてのページに挿絵入り)くろりすくんは しまりすくんと えだをとぶときは かんたんなところを えらんで ゆっくりとぶようにしました。それでは かぜになったきもちには なれません。だけど しまりすくんに あわせてとんでいくと いままでとはちがったもりが みえてくるのでした。それは しまりすくんが いつもみている もりなのかもしれません。ふたりいっしょにいるだけで よくしっているはずの もりが もっとひろく もっとふかくなっていくのでした。(本文より)
▼ 情報(Information) |
著者 | : | いとう ひろし | 出版 | : | 講談社 | 刊行期間 | : | 2020年05月28日(1巻発売) | ISBN | : | 9784065191583 | 最新刊 | : | 1巻 |
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▼ 言語(Language) |
Japanese | : | kurorisukunto shimarisukun |
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