『甲の薬は乙の毒 薬剤師・毒島花織の名推理』は塔山 郁による日本の小説(ライトノベル)作品。「宝島社文庫」(宝島社)から発売。
ホテルマンの爽太は、薬剤師の毒島(ぶすじま)さんに思いを寄せている。彼女は卓越した薬の知識を持ち、薬にまつわる不思議な出来事をいつも即座に解決してくれる。きちんと管理しているはずの認知症の薬が、一種類だけなくなってしまうのはなぜ。筋トレに目覚めた友達が抱える悩みとは。いつものように毒島さんに薬の相談をする爽太だったが、ある出来事がきっかけで、彼女は「今まで自分は薬の知識をひけらかしていたのではないか」と悩むように。心配する爽太だったが、さらに、偶然出会った小説家志望の男・影山から「毒島さんに交際を申し込もうと思っている」と言われ......生活に役立つ薬と健康の知識も満載の薬剤師ミステリー第2弾!『このミステリーがすごい! 』大賞シリーズ。