『リバーサイド・リバイバー 賽の河原の生還戦争』は天野 緋真による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は萩谷 薫。「レジェンドノベルス」(講談社)から発売。
普通の高校生だった明良亮(あきら・りょう)は不慮の出来事で若くしてその生涯を閉じた......はずだったが、ひとたび目を覚ますと、そこは現世とあの世の境目にある賽の河原だった。 目が覚めたところで待っていたのは天使のイメちゃん。イメちゃんから自分が死んだことと、しかし寿命を残して死んだ者には特別措置として、「ある一定の条件」を満たしさえすれば、生まれ変わる機会が与えられることを告げられる。その条件とは、亮と同様に不慮の死を遂げた者たちと「リバーストーナメント」と呼ばれる闘技会に参加し、そこで勝ち抜くことだった。イメちゃんからトーナメントのシステムをレクチャーされた亮はトレーニングに励む。そして、亮は「フレアロード」という炎を操る特殊能力を身につけ、初めての試合に挑む。対戦相手は、湊涼(みなと・すず)という黒髪の美少女。果たして亮は、このトーナメントを勝ち抜き、見事に現世に生還することが出来るのだろうか!?