『普通のリーマン、異世界渋谷でジョブチェンジ』は雪野宮 竜胆による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は電鬼。「レジェンドノベルス」(講談社)から発売。最新刊は2巻
仕事に疲れ、彼女とも別れたIT系サラリーマンの風戸澄人(かざますみと)。新宿で出会った不思議な少年に持ち掛けられた転職話に同意すると、魔物が跋扈する荒廃した異世界の東京に転移していたのだった。 見たことも聞いたこともない異世界に変貌した東京で、冒険者として生きていくことになった澄人。受け入れがたい現実を前に戸惑うことばかりだったが、現代の物を動かすことができる「管理者(アドミニストレーター)」のスキルを駆使してクエストを始めることになる。 スーツ姿に銃剣といういでたちで異世界の渋谷を探索する澄人。気のいいアーロンら冒険者の仲間も増え、徐々にこの世界になじんできた澄人だったが、探索のため奴隷として売られていたセリエとユーカという二人の少女を雇うことに。もとは高貴の生まれだったユーカを守るため、心を閉ざしがちなセリエ。しかし、奴隷という概念などない現代人の澄人にとっては、二人は大切な仲間だった。警戒心を示していたセリエも異世界から転生してきた澄人にこれまでの人間にはなかった温かみを感じるようになる。しかしそんな矢先に、セリエとユーカを大金で買い取るという貴族が現れる。貴族に対し、明らかな嫌悪感を示すユーカ。このままだと、二人は貴族の慰みものになってしまう......。澄人が二人を守るためには、現代で1800万円に相当する12万エキュトを稼がなくてはいけない。果たして、澄人は二人を守り、平和な異世界ライフを送ることができるのか!?
魔物が跋扈し荒廃した異世界の東京に転移したサラリーマンのスミト。冒険者としての生活にも慣れ始め、従者のセリエとユーカとの生活も順調だった。ユーカの発案でレトルト食品の販売を始めたスミトたち。ビジネスはあっという間に評判となり、ついには貴族たちの晩餐会に呼ばれることとなる。すっかり貴族に気に入られたスミトはガルフブルグ四大公の直属の準騎士になることを進められるが、その態度や物言いに違和感を覚え、申し出を拒否する。 そんな時、スミトは探索の途中で、副ギルドマスターのフェイリンから「新宿にあるゲートを封印してほしい」との依頼を受ける。ギルドを通じたものではない半ば非公式な依頼ではあったが、いろいろ考えてスミトは依頼を受けることにした。 そして、新宿でのミッションがスタートするが、スミトたちの前にオルミナと名乗る細剣(レイピア)を得物とする女探索者が現れ、なぜか一緒に探索することとなり......。
▼ 情報(Information) |
著者 | : | 雪野宮 竜胆 | イラスト | : | 電鬼 | 出版 | : | 講談社 | レーベル | : | レジェンドノベルス | 刊行期間 | : | 2018年10月07日(1巻発売) | ISBN(1巻) | : | 9784065132579 | ISBN(2巻) | : | 9784065136577 | 最新刊 | : | 2巻 |
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▼ 言語(Language) |
Japanese | : | futsuunori^man isekaishibuyade jobuchienji |
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