『「迷路の迷宮」はシステムバグで大盛況』は大紀 直家による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は丘。「レジェンドノベルス」(講談社)から発売。最新刊は2巻
交通事故で家族を失い、その後の遺産トラブルで心に傷を抱えていた主人公のヒロト。ある日、交通事故をきっかけに同級生等と共に強制的に異世界転移させられてしまった。転生先はと呼ばれる剣と魔法のファンタジー世界であり、モンスターなども跋扈する危険な世界。ヒロトを含めた一×××名の少年少女達はダンジョンマスターとして命懸けのダンジョン運営に従事させられる事となった。というダンジョンを作ったヒロトは、日本に居た頃の資産を元手にシステムのバグを突き、安全にダンジョンポイントや経験値を稼ぐ手段を手に入れる。ダンジョンバトルでもルールの隙間を狙い撃ちにするような戦略によって勝利を重ね、いつしかランキング上位に名を連ねるようになる。しかし、そんな特異な運営方針を行うは、ヒロト達をガイアへと連れ去った張本人である迷宮神の目に留まってしまう。悪辣な神に翻弄されながらもヒロトは抗い続けるが、その運命や如何に――。
押し寄せる数万の魔物を撃退し、ヒロトの迷宮と仲間たちは辛くも勝利することが出来た。しかし、ウォルターという頼りになる大事な仲間をこの戦いで失い、ヒロトは悲しみに暮れていた。一方、ヒロトのダンジョンは度重なるクエストの結果、90位前後から8位へと大いにランクを上げて、ついに「ナンバーズ」入りを果たしていた。 気を取り直して新たなバトルとダンジョン運営に励むことを決めたヒロトは、ダンジョンの仕様変更で新たに加わったという機能を知る。連絡やアイテムの売買などが可能となり、ダンジョン同士で同盟を結ぶことができる機能だが、相手ダンジョンマスターのキャラクター次第では自分のダンジョンが危機に晒されかねない諸刃の剣だ。ヒロトは主だったメンバーと協議を重ね、機能を活用することを決断する。自分たち以外にも、決して好戦的ではなく平穏に運営していきたいと考えるダンジョンがあるはずだと信じて...。 ヒロトの決断は吉と出るか凶と出るか。予断を許さない「ダンジョン間バトル」シリーズ、第2弾!
▼ 情報(Information) |
著者 | : | 大紀 直家 | イラスト | : | 丘 | 出版 | : | 講談社 | レーベル | : | レジェンドノベルス | 刊行期間 | : | 2020年01月08日(1巻発売) | ISBN(1巻) | : | 9784065173169 | ISBN(2巻) | : | 9784065202432 | 最新刊 | : | 2巻 |
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▼ 言語(Language) |
Japanese | : | (meironomeikyuu)ha shisutemubagude daiseikyou |
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