『建築史探偵の事件簿 新説・世界七不思議』は蒼井 碧による日本の小説(ライトノベル)作品。
『このミス』大賞作家の最新作。鍾乳洞の首無し死体、密室状態のログハウスでの大量殺人、誰もいない場所での謎の発火、不可思議な事件に遭遇する建築史学者は、それらを解決することで歴史的建造物「世界七不思議」(ギザの大ピラミッド、バビロンの空中庭園、エフェソスのアルテミス神殿、オリンピアのゼウス像、ハリカルナッソスのマウソロス霊廟、ロドス島の巨像、アレクサンドリアの大灯台)と日本の七つの景観との関係に迫っていく。