『ヴィクトリア・ウィナー・オーストウェン王妃は世界で一番偉そうである』は海月崎まつりによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は新城一。「Kラノベブックスf」(講談社)から発売。
ヴィクトリア・ウィナー・グローリア公爵令嬢。フレデリック・オーストウェン王子の婚約者である彼女はある日婚約破棄を申し渡される。だが、それを「我は婚約破棄を許可しない」の一言で切って捨てたヴィクトリアが取った行動は――「フレッド。......そなたはさっき、我に婚約破棄を申し出たな?」「ひゃ、ひゃい......」「では我から言おう。――もう一度、婚約をしよう。我と結婚しろ」「はいぃ......」かくしてグローリア公爵令嬢からオーストウェン王妃となったヴィクトリアはその輝かんばかりの魅力で人々を魅了し続ける――!