『ドラグーンズ・メイル』は壬門州三による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は鏑木康隆。「Kラノベブックス」(講談社)から発売。
しがない貴族の次男であるカインド・アスベル・ソーベルズの始まったばかりの旅は、盗賊団に捕まりアジトへと連れて行かれるという形で突然のクライマックスを迎えていた。自らの行く末を案じるカインドはしかし、ルース・アーガードという謎の美青年と、卵から誕生したドラゴンの子どもによって助けられる。しかしそのドラゴンは、ルークセント王国の国宝――『龍の卵』から生まれたものだった。図らずも国宝から生まれたドラゴンに懐かれたカインド(とルース)は、ルークセント王国の王宮に招かれるがそこにもまたトラブルが待ち受けていて――!?第3回講談社ラノベチャレンジカップ受賞作にして「小説家になろう」で人気を博した名作が上下巻で刊行!