『後宮の錬金術妃』は岐川 新による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は尾羊 英。「角川ビーンズ文庫」(KADOKAWA)から発売。
異母妹を虐げているとの噂も立つ、悪名高い柳(りゅう)家の娘・白蓮(びゃくれん)。だが後宮で皇帝・珀狼(はくろう)の目に留まったのは、侍女として連れた異母妹だった。苛めは酷くなると思いきや......白蓮は得意の錬金術で、後宮夫人による異母妹を貶める罠を、次々と暴いていく! そんな時『皇帝呪殺』を狙った事件が! しかもその犯人は......白蓮!? "おまえの本当の目的は何だ?"彼女は「悪女」か? それとも――錬金術で紐解く、中華後宮サスペンス!