『愛を知らない』は一木 けいによる日本の小説(ライトノベル)作品。「ポプラ文庫 日本文学」(ポプラ社)から発売。
生きること、死ぬこと、愛されること、愛せないこと、負の側面まで描ききった上で全肯定する、命の大合唱のような物語。あーもう頼む、読んでくれ本当に。―カツセマサヒコ高校二年生の橙子はある日クラスメイトのヤマオからの推薦で、合唱コンクールのソロパートを任されることに。当初は反発したものの、練習を進めるにつれ周囲とも次第に打ち解けていく。友人たちは、橙子が時折口走る不思議な言い訳や理解のできない行動に首をかしげていたが、ある事件をきっかけに橙子の抱えていた秘密を知ることになり―。若く力強い魂を描き出した、胸がひりひりするような感動作。
シャーロットの深い愛情のおかげで夫婦愛に目覚めた、騎士隊長キール。キール宛に差出人不明のラブレターが届いたり、使用人が命令に従わないなど、さまざまな事件が起きるものの、そのつどシャーロットの機転で乗り切っていく。いよいよ順風満帆に見えた二人の未来だが、キールに疑いの目を向ける実家フレヴァン家の手先が、二人の身に迫る…。不器用な騎士と、愛情溢れる令嬢のじれキュンラブストーリー、果たしてハッピーエンドは訪れるのか!?
▼ 情報(Information) |
著者 | : | 一木 けい | 出版 | : | ポプラ社 | レーベル | : | ポプラ文庫 日本文学 | 刊行期間 | : | 2021年09月07日(1巻発売) | ISBN | : | 9784591171264 | 最新刊 | : | 1巻 |
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