『すきだらけのビストロ』は冬森 灯による日本の小説(ライトノベル)作品。「ポプラ文庫 日本文学」(ポプラ社)から発売。
ビストロの朝食ヴィルトゥオーゾのカプリスマエストロのプレジールギャルソンの昼食シュヴァリエのクラージュトルバドゥールのパシオンシェフの夕食ピオニエのメルヴェイユフィロゾフのエスポワールビストロのデザート
イルミネーションが輝くサーカステントにキッチンカー、
お腹がぐうとなるいい匂い……
ここは期間限定で現れる幻のビストロつくし。
猫を思わせるギャルソンとシロクマのようなシェフが
抜群の料理で迎えてくれる。
つくしが赴くのはきまって芸術のある場所だ。
ピアノが聴こえる野外劇場、絵画が並ぶマルシェ、映画が上映される砂浜ーー
どうやらつくしの二人には、探しているものがあるようで……。
弱った心と体をふっくら満たす温かな物語。
■著者プロフィール
冬森灯(ふゆもり・とも)
第1回おいしい文学賞にて最終候補となり、2020年、『縁結びカツサンド』でデビュー。他の著書に、『うしろむき夕食店』『しふく弁当ききみみ堂』がある。
▼ 言語(Language) |
Japanese | : | sukidarakeno bisutoro |
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