『婚約破棄された悪役令嬢、二度目の人生で溺愛ルートに返り咲く』は桜みおなによる日本の小説(ライトノベル)作品。「レジーナブックス」(アルファポリス)から発売。
10歳の頃に王太子ルイスからひとめぼれされて婚約。以来、ずっと彼に寄り添って愛を育んできた公爵令嬢ルナティア。しかしある日ダンスパーティーの場で一方的に婚約破棄を告げられ、失意のあまりそのまま王宮のバルコニーから身投げする。気づけば彼に出会う前の10歳の姿に戻り、前世の記憶を持ったまま、なぜかもう一度同じ人生を繰り返していた。今度こそ、婚約破棄なんてされずに幸せに暮らしたい! そのために先回りして両親に縁談を頼み込んだところ、隣国の王太子クロードに見初められ無事婚約した......のだが、なぜかルナティアと同じく前世の記憶を持つルイスが再び目の前に現れて――!?