『見た目に反して(僕だけに)甘えたがりの幼なじみを、僕は毎日論破しなければならない。』は森林 梢による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はRosuuri。「MF文庫J」(KADOKAWA)から発売。
感情は害悪だ。ほとんどの人間は感情に振り回され、感情の起伏で疲弊し、感情があるからこそ苦しむ。人間の最大の敵は、感情なのだ。ゆえに僕は、あるルールを自らに課している。「僕がとる全ての行動は、論理的に説明できなければならない」そんな僕に、帰国子女で才色兼備で高嶺の花な幼なじみが好意を見せるはずがない。だから僕は、彼女を毎日論破しなければいけない。