『狡くて甘い偽装婚約』は本郷アキによる日本の小説(ライトノベル)作品。「エタニティ文庫・赤」(アルファポリス)から発売。
大好きな祖父に花嫁姿を見せたいという一心から、早急に結婚相手を見つけなければならなくなったみのり。そうは言っても自分には、長らく恋人なんていない......。困り果てていたところ、突然イケメンに声をかけられる。聞けば、彼は家族に結婚を急かされて困っているのだという。こうして利害が一致した二人は、婚約者のふりをすることに。すると彼は、偽りの関係のはずなのに、時に優しく、時に情欲を孕んだ仕草で、みのりを抱きしめる。みのりは次第に、自分が彼に心惹かれていることに気づく。しかし同時に、彼が決して叶わない恋をしていることにも気づいてしまい――。狡くて甘い彼との関係の結末は?