『四獣封地伝 落陽の姫は後宮に返り咲く』は唐澤 和希による日本の小説(ライトノベル)作品。「ポプラ文庫ピュアフル」(ポプラ社)から発売。
欺瞞を引き起こす凶獣・窮奇を封印した仙人の子孫にして王女の詩雪は、誠国王族に伝わる「嘘を聞き分ける力」を持たず生まれ、周囲から蔑まれつつも、強かに生きてきた。ある日、欲深い第一妃・呂芙蓉が国の実権を握らんと王を暗殺。息子・忠賢を新王に立て、自らの傀儡とする。城を追われた詩雪は、何故か溺愛してくる謎の美青年・晶翠に助けられ身を潜めていたが、新統治に苦しむ市井の人々を間近に見て心を痛めていた。加えて、幼い頃に仲の良かった忠賢の様子も気がかりに思っていたところ、後宮で宮女を募集しているとの噂を聞きつけて......?嘘と偽りを武器にこの国を取り戻す! 無才の王女が立ち上がる、中華後宮ファンタジー!■著者プロフィール唐澤和希(からさわ・かずき)群馬県出身、東京都在住。2016年、『転生少女の履歴書』(ヒーロー文庫)で書籍化デビュー。他の著作に「後宮茶妃伝」シリーズ(富士見L文庫)、「五神山物語」シリーズ(スターツ出版文庫)など。
▼ 言語(Language) |
Japanese | : | shijuu houchiden rakuyouno himeha koukyuuni kaerizaku |
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