『生贄乙女の婚礼』は唐澤 和希による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は桜花 舞。「富士見L文庫」(KADOKAWA)から発売。最新刊は3巻
天神契約。それは神様に生贄花嫁を捧げる対価に、人々を妖から守らせる古からの契約。その生贄花嫁となった千代は、荒ぶる龍神のはずの銀嶺に溺愛される。千代も銀嶺の力になろうと、生贄花嫁の学校で力を捧げる修行を重ねる。友人の唯と縁のある神様の妖堕ちを鎮め、平穏と愛に満ちた日々は一年が過ぎようとしていた。 そんな千代に新たな友人ができる。多くの花嫁を持つ大鼠神の古参の花嫁、蝶子。やがて彼女から、唯のときと同じように昔契りを交わしていた神様を助けてほしいと、願いを打ち明けられるのだが……? 目次 プロローグ 第一章 生贄花嫁は龍神様と歩みたい 第二章 歩みたいのに阻まれる 第三章 あなたとだから歩みたい 第四章 あなたと歩める未来のために エピローグ