『朧の花嫁』はみちふむによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は鴉羽 凛燈。「富士見L文庫」(KADOKAWA)から発売。最新刊は2巻
顔の痣で家族に疎まれていた清子と、商才がありながら目が不自由で人嫌いの朔弥。二人は政略結婚で出会い、やがて互いにかけがえのない存在となっていた。無事に結納を終えた二人だったが、清子の痣を知った朔弥の母・弓子がどうしても結婚を許さないと言い出し、あの手この手で邪魔を仕掛ける。弓子からの無理難題にも真摯に立ち向かう清子。その姿を見て、朔弥も影響され…。巻末には二人の過去と今を繋ぐ番外編「夏の思ひ出」を収録。函館の夏の風にのせて贈る大正純愛物語、第二弾。