『粘膜大戦』は飴村 行による日本の小説(ライトノベル)作品。「角川ホラー文庫」(KADOKAWA)から発売。
怪作『粘膜蜥蜴』から17年、奇跡の続編 大戦下、各地の戦況が膠着し、苦境を強いられる帝国陸軍。起死回生を図るべく軍部が画策したのは、占領下にある東南アジアの小国ナムールの王族アロ族のマテル姫に一斉蜂起の号令をかけさせることだった。だがそれには姫の仮面を開ける鍵ーー「久遠ノ爪」が必要。密命を帯びた堀川美樹夫大尉は、鍵の捜索を開始するが、そこには想像を絶する血みどろの戦いが待っていた……。カルト的人気を誇るホラー、「粘膜」シリーズ第6弾! 目 次 序章 弁柄の蜥蜴 第一章 銀鼠の男 第二章 鉄黒の犬 第三章 鉛白の女 終章 瑠璃紺の虫