『こちら、終末停滞委員会。』(こちら しゅうまつていたいいいんかい)は、逢縁奇演による日本のライトノベル。イラストは荻poteが担当している。電撃文庫 (KADOKAWA) より2024年7月から刊行されている。略称は「こちまつ」。2025年3月時点でシリーズ累計発行部数は5万部を突破している。
同じ軽音部の憧れの先輩に告白をしたり、悪友たちとダラダラ放課後を一緒に過ごしたり、双子の妹ーー小柴ニャオとリンと共に家族団らんの夜を過ごしたりする。そんな普通の日常を愛する高校生、言万心葉。 かけがえのない彼の日々に異変が起きる。別の世界の夢を見せる指輪、恐ろしい化物と銃で対峙した記憶、そして時折現れる、メイドの幽霊。 世界の真相を解き明かすため、幼馴染のグループ『シャチイーター』と共に怪現象の調査を始める。 「だってお兄ちゃんが、ニャオに優しくしてくれたから」 --彼を待つ、日常の残酷な真実とは。