『凡人呪術師のたのしい異世界悪役プレイ』はしば犬部隊による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はkodamazon。「電撃文庫」(KADOKAWA)から発売。
モブな高校生・粕谷焚人(かすたにたきひと)はクラスメイトの身代わりとして女神に呪われ、異世界に奴隷として転生してしまう。 唯一の力は最弱にして最下位の転生特典、G級ギフト【呪術】のみ。 (女神に呪われた奴隷……悪役っぽいな! ヨシ!) 彼は悲観する事なく、謎の黒幕ミステリアス系ナビゲーションを自称する《ナビ》と最強の悪役を目指しノリノリで異世界を突き進む!? 思い込みの激しい美少女達にある事ない事を吹き込んだりしていたら《呪いの王》として崇められたり、最終的にはもう神殺しをしないといけなくなったり……。 これは、最強のアホがすべての厄災イベントを飲み干し、周りに勘違いされたままノリと勢いで無双してしまう話。 プロローグ【修学旅行の夜】 第一話【悪役プレイは下積みが大事】 第二話【カース・ブラザーフッド、胎動】 間話【女神へのオラトリア】 第三話【学園では、ミステリアスな善人を目指そうと思う】 間話【スノウ・マイ・ウィッシュ】 第四話【異世界呪術剣術一番勝負】 第五話【凡人呪術師のたのしい異世界無双、悪役プレイ】 エピローグ【花の庭園の朝】