『左遷錬金術師の辺境暮らし』は出雲 大吉による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はみきさい。「カドカワBOOKS」(KADOKAWA)から発売。
出世コースを歩んでいたエリート錬金術師のジークは、 性格の悪さが原因で辺境へ左遷されてしまう。 しかも、左遷先は未熟な錬金術師が2人だけ、 仕事もろくにない支部だった。 だが、ジークは天才だ。 軍からの嫌がらせも軽く解決し、 魔剣製作依頼では国一番のものを作るなど、 規格外の活躍をしてしまう。 猫と”性格改善会議”をしないとーー揉めるけど。 素直で前向きな弟子たちに、可愛い猫の使い魔もいる。 辺境でのんびりと支部を再建していくのも……悪くないか。 ◆ジークの輪郭を描く、書き下ろしエピソード3編収録。 ・アデーレの見た天才 ・どうだろう? ・孤独だった天才