『汝、現代ダンジョンに希望を持つべからず』は鋼我による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はみやま 零。
社会人三年目の青年、入川春夫は騙された。 通勤時間短縮のため、格安で購入した一軒家。そこにダンジョンがあったのだ。国の法律で、土地の所有者はダンジョンを管理しなくてはいけない。 そんな家なら買わなかった! 後悔しても後の祭り。仕事は退職。家族からは縁を切られる。騙した奴は雲隠れ。 かくて始まる、先の見えないダンジョン管理。働いても報酬は雀の涙。過酷な肉体労働。ダンジョン素材による家庭菜園だけが心の支え。 過酷な日々を送っていた春夫にかかってくる一本の電話が、運命の転機となる。 ダンジョンに希望無し。故に、自らの手足で目指すべし。 底辺青年成り上がり物語、ここに開始。