『はぐれ皇子と破国の炎魔』は木古 おうみによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は鴉羽 凛燈。「カドカワBOOKS」(KADOKAWA)から発売。
龍久国では、強大な使い魔を従えた皇子達が政治から妖怪退治まで活躍していたが、第九皇子・紅運は、一人使い魔を持たぬあまりもの。しかし、皇帝の死を機に起きた宮廷の危機を救うため、最強の魔物の封印を解いてしまう!目覚めた大魔は、一見ガラは悪いが、過去を教え、あれこれ助言をくれたりして......?大量の死霊や妖怪を一度に焼き払い、獅子の姿で空を駆ける力を手に入れた紅運は、大魔の過去を知りつつ、相次ぐ凶事の発生に対処していく!