『東西南北あやかし後宮の生贄妃』は琴織ゆきによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は桜花舞。「スターツ出版文庫」(スターツ出版)から発売。
東西南北・あやかし後宮へ4人の少女が贄妃として求められー。かつて激しい天災に見舞われ滅亡しかけた鴻国の人々は幽世に住まう妖王に救いを求めた。妖王は願いを受け止め、冥世を作り上げた。冥世では東西南北に配置した四つの宝玉に生贄を捧げることで安寧が保たれる。そして、宝玉に選ばれた生贄は皇帝の番として贄妃となりー。後宮入りした贄妃を待っていたのは果たして…?これは、鬼・宵嵐、虎・紫空、蛇・炯明、龍・憂岑の贄妃として後宮入りした少女たちが、愛を知り、幸せになるまでの4つのシンデレラ物語。