『傷もの花嫁と龍神の契約結婚』は水瀬蛍による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はきのこ姫。「スターツ出版文庫」(スターツ出版)から発売。
祓い屋の一族に生まれながら攻撃能力を持たず「治癒」しか使えない体で生まれてきた楪は、幼いころに妖魔に襲われ自身の顔と体に傷を負ってしまった。唯一の能力である治癒も自身には使えず、傷ものと虐げられてきた。しかしそんな楪の元に突如、祓い屋の名家である龍ヶ崎家の次期当主・十和が現れた。人間離れした美しさを持つ十和から自分の治癒係として契約結婚するよう持ち掛けられるー。治癒能力だけが必要とされた愛のない結婚のはずが「俺は楪を愛してる。ずっとそばにいてほしい」十和に溺愛されて…!?