『DEAD POINT -死点-』は高橋良輔による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は吉原昌宏。「スーパーダッシュ文庫」(集英社)から発売。最新刊は2巻
東京湾西岸に広がる京浜地区-。世界中からの難民や犯罪者がひしめき、一種のスラム街と化したこの地区は、『京浜静脈瘤』と呼ばれていた。その一角に住みついたフォトジャーナリスト、赤城圭一。"ある出来事"のせいですべてを失った彼は、闇のエージェント『ホリゾント』の依頼で匿名の取材をこなす毎日だった。だが、赤城の過去を失わせた"ある出来事"とは、より大きな陰謀への幕開けに過ぎなかったのだ...。鬼才・高橋良輔監督率いる新プロジェクト始動。
中央アジアの小国ベギルスタンで、核開発問題に端を発した紛争が起こった。そこに、史上初めて二足歩行型陸戦兵器が実戦配備されるという。ホリゾントからその話を聞いた赤城は激しく動揺する。いったんは取材依頼を断ったものの、彼の脳裏には二年前の"あの"事件が鮮やかに甦っていた。赤城は憑かれたように、苦い思い出のある街に足を踏み入れていた...。
▼ 情報(Information) |
著者 | : | 高橋良輔 | イラスト | : | 吉原昌宏 | 出版 | : | 集英社 | レーベル | : | スーパーダッシュ文庫 | ISBN(1巻) | : | 9784086300018 | ISBN(2巻) | : | 9784086300063 | 最新刊 | : | 2巻 |
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