『ホワイトバグ 生存不能』は安生 正による日本の小説(ライトノベル)作品。「宝島社文庫」(宝島社)から発売。
謎の異常気象! 連続怪死事件! その猛烈な吹雪が過ぎ去ると、死体の山が築かれる――「あらゆるジャンルを覆い尽くす、前人未到の“絶滅”娯楽小説! “人類絶滅”が絵空事ではなくなった今、本作が描く”犯人“も創作とは言い切れない」――小島秀夫(ゲームクリエイター)「どう考えても、必読の一冊」――村上貴史(書評家)累計137万部突破「生存者ゼロ」シリーズ著者が贈る、衝撃パニック小説(あらすじ)アフガニスタンと中国を結ぶワフジール峠で、中国の国境警備隊が全滅した。タジキスタン側から登ってきた日本の気象観測隊も、猛烈なブリザードのもとで何ものかの襲撃を受ける。果たして極寒の山岳地帯でなにが起きたのか。グリーンランドで同様の現象を目にしたプロ登山家の甲斐は、連絡の途絶えた気象観測隊の救出に協力するよう政府に求められ、研究者とともにワフジール峠に向かうが......