『王空騎士団と救国の少女』は守雨による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はox。「アース・スターノベル」(アース・スターエンターテイメント)から発売。最新刊は2巻
島国のグラスフィールド王国で活躍する王空騎士団。彼らは男児の一万人に一人にしか現れない稀有な飛翔能力者の集団である。騎士団員は『ファイター』と呼ばれ、羽に似た形の飛行用の板『フェザー』に乗って空を自在に飛ぶ。ファイターたちはこの国の春と秋にやってくる巨大なワシのような鳥『ダリオン』から人々を守っている。ファイターは国民の憧れの的であり、尊敬される職業であり、貴族に歓迎される存在である。主人公アイリス・リトラーもファイターに憧れている一人。だが、アイリスが他の人と少し違うのは、ファイターに憧れるだけではなく「自分もあんなふうに空を自由に飛びたい」と強く願い続けているところだ。「飛翔能力はどんなに遅くても六歳までには開花する。そしてそれは男子ばかり」というのが常識の中、──アイリスは十五歳にして並外れた飛翔能力が開花する。王空騎士団でただ一人の女性、そして最高速度の飛翔を見せる彼女を周囲が放っておくはずもなく......。新感覚スカイファンタジー、開幕!
王空騎士団と救国の少女. 2それからの日々
▼ 言語(Language) |
Japanese | : | oukuukishidanto kyuukokuno shoujo |
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