『スープの森』は守雨による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はむに。「PASH!ブックス」(主婦と生活社)から発売。最新刊は2巻
プロローグ 0061 雨と傭兵と三種の豆のスープ 0152 真夜中の訪問客 0233 巣穴 0304 オリビアの秘密と春野菜のスープ 0365 別荘の客とハリネズミ 0476 フレディ薬草店と豚ほほ肉の辛いスープ 0547 さくらんぼのお茶と雨 0628 怪我人を助けたものの 0699 品定めと手羽元のスープ 07610 金色の鹿 08411 狼との出会いと川釣り 09212 マスと野菜のチャウダー 09913 兄妹の来店とアスパラガスの冷たいスープ 10714 氷室と冷たいお菓子 11415 青えんどう豆のポタージュとカレン 12316 アーサーは群れの仲間 128 17 追い払う 13618 ミントのお茶 14319 『いい人間!』14920 ミソサザイ 15621 アーサーの辞職 16622 とくとご覧あれ 17223 ルイーズ・アルシェ 17824 ルイーズとバイロン 18825 収穫時期の客 19626 祖父母の心配 20227 青菜とハムのスープ 20928 引っ越しの日の夕食 21729 アナグマが見たもの 22530 まだ何も起きてはいない 23431 キノコと玉ねぎのスープと罪 244 32 本物のツガイ 25533 結婚の食事会 26534 栗拾い 277描き下ろし番外編 祖父母の願い 287300 あとがき
■あらすじ心通じる夫、動物たち、そして新たな出会い──踏み出したオリビアの世界は、少しずつ広がっていく人や動物の心の声が聞こえることで孤独を抱えていたオリビアと、傭兵として死を間近で見つめてきたアーサー。それぞれの傷を抱えて夫婦となった二人は、ともに食卓を囲み、寄り添いながら季節を重ねる。人間に心を開き始めたオリビアは、知らず知らずのうちに祖母から受け継いでいた薬師としての才を開花させ、オウムに野ウサギ、キツネに猫、そして多くの人を救うことに。賑やかな仲間も加わった『スープの森』は、冬でも暖かな空気に満ちていて──。過去の傷も糧にしてオリビアは今日も救いを求める声に耳を傾ける。[登場人物]貴族の家に生まれたが、動物の心が分かることを家族に気味悪がられ、五歳で修道院に送られる。養父母であるジェンキンズ夫妻が亡くなった後は『スープの森』を一人で切り盛りして暮らしている。「人間は向いていない。動物に生まれたかった」と願い今も周囲の人間に心を開けずにいる。貧しい暮らしの中で両親と妹を流行病で亡くし十四歳で傭兵となる。必死に戦い生き抜くうちに界隈では名の知れた存在となるが、二十八歳のある朝「もう、これ以上は無理だ」と突如傭兵を辞め、あてもなく歩くうちに「スープの森」にたどり着く。
▼ 情報(Information) |
著者 | : | 守雨 | イラスト | : | むに | 出版 | : | 主婦と生活社 | レーベル | : | PASH!ブックス | 刊行期間 | : | 2023年05月02日(1巻発売) | ISBN(1巻) | : | 9784391159370 | ISBN(2巻) | : | 9784391159387 | 最新刊 | : | 2巻 |
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▼ 言語(Language) |
Japanese | : | su^puno mori doubutsuto kaiwasuru oribiato moto youhei a^sa^no monogatari |
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