『安芸宮島 あやかし探訪ときどき恋』は狭山ひびきによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はななミツ。「PASH!ブックス」(主婦と生活社)から発売。
迷い込んだのは神様とあやかしの国『葦原』広島に住む女子大生の奏は、郷土研究のために厳島神社を参拝中、突然平安時代風の世界に飛ばされてしまう。混乱する奏の前に現れたのは、平清盛と名乗る美麗な男と、その使い魔の鴉・クロ。どうやら奏には邪悪な魂が取り憑いていて、それを取り払わないと...死ぬ?? 「なんとかしてやる」って清盛は言うけれど、さっさと普通の生活に戻れるのよね?? 夏の終わり、優しくてちょっぴり意地悪な神様たちとの、忘れられない日々が幕を開ける。