『苔から始まる異世界ライフ』はももぱぱによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はむに。「MFブックス」(KADOKAWA)から発売。
20歳という若さで命を落としてしまったひかるは、女神様のはからいで異世界に転生することになったものの、手違いで人間ではなく苔になってしまう! 「なんとかしないとすぐに死んじゃう」 正真正銘の最弱種族、最弱ステータスの苔で異世界生活を始めることに怯えるひかるだったが、転生特典の「スキルの追加習得」を活用してなんとか生き延びようと思考を巡らせる。そして、選んだスキルと覚えたての魔法で近くにやってくる小動物を倒しながらレベル上げをしていると、苔から別の種族へ進化できることが判明して……!? これは、スローライフを送りたいと夢見る苔が、種族を超える進化を重ねながらすこしずつ強くなっていく物語。 MFブックス10周年記念小説コンテスト「特別賞&審査員賞」W受賞作品。